石垣島は車がなくても楽しめる!路線バス&電動キックボード旅モデルコース『川平湾編』

石垣島で一番の景勝地の川平湾

世界的に有名な場所が川平ブルーで知られる「川平湾」は絶対に一度は訪れたい観光名所です!

さらに、川平湾周辺はグルメやキャニオニングなどオススメスポットが数多くあります!

しかし

  • 川平湾はホテルが多くある市街地からバスで約1時間と遠い…
  • 各オススメスポットが離れている
  • バスが通っていない場所もある

そのため、レンタカーやレンタルバイクがないと川平湾周辺を遊びつくせない…

そこでオススメするのが、電動キックボード!

石垣島ではバスや船にも持ち込みが可能なため、電動キックボードをレンタルして石垣島&周辺離島を旅するスタイルが人気です!

長距離の移動はバスを使い、近くの移動やバスが通っていない地域には電動キックボードで移動すれば、自由きままな旅ができる!

※石垣島でのレンタル電動キックボードについてまとめた記事はこちら!

そこで今回は、石垣島在住の私「ベノキ」が
電動キックボードで回る!『川平湾+地元民しか知らない穴場スポット』モデルコースを紹介します!

この記事を読めば
石垣島旅行の計画に悩まずに石垣島のすべてを体感できます!

石垣島の旅をもっと自由に楽しもう!

1日3000円!石垣島の旅をもっと自由に!

川平湾周辺はアクティビティ・グルメ・見学が盛りだくさん!

川平ブルーとして世界的に有名な川平湾!

川平湾周辺にはオススメスポットが多く、石垣島の海・森・川の大自然を凝縮して楽しめます!

また、グルメスポットも点在しているため、寄り道をしながら1日をかけて楽しむことができます♪

『川平湾』周辺コース 参考コースタイム:7時間
  1. スタート!
    (バスターミナル発~川平公園行き)
  2. 世界の川平湾!まるで絵画のような絶景を楽しもう!
  3. 売り切れ御免!地元民に人気のパン屋さん『ピナコラーダ』でランチ用パンをゲット!
  4. オシャレな農園&カフェ『川平ファーム』で搾りたてジュースを堪能!
  5. 石垣島のディープな自然を全身で体感!荒川の滝でリバートレッキング!
  6. いざ!石垣島の海へ!米原ビーチでウミガメとシュノーケル!
  7. 中~上級者向けのシュノーケルスポット「青の洞窟」で地形&亜熱帯の魚を観察♪
  8. 世界でもここだけ!特別天然記念物の米原ヤエヤマヤシ群を見学!

バスの始発時間~最終時間まで完全網羅!バス&電動キックボードを利用して川平湾周辺を遊びつくせ!

※電動キックボードレンタル開始が9時のため、レンタルして出発することを計算して9時35分発のバスで移動する想定でコースを作成しています。

電動キックボードを前日からレンタルすれば、川平行きのバスの始発6:15(系統⑨)でも移動できます。
川平湾は人気観光スポットで10時頃には観光客が大勢おしよせるので、川平湾の絶景ををゆっくり満喫したいなら9時前の移動がオススメ♪

ベノキ
ベノキ

川平湾といえばグラスボート!
グラスボートツアーは9時開始!
時間を逆算して行動しよう♪

バス:行き

系統⑨ 川平リゾート線:下り

  • バスターミナル発:9時35分
    →川平公園前着:10時17分
バス:帰り

系統⑪ 米原キャンプ場線:上り

  • 米原キャンプ場(米原ビーチ)発:16時22分
  • 米原ヤエヤマヤシ林入り口発:16時24分
    →バスターミナル着:17時21分

①世界の川平湾!まるで絵画のような絶景を楽しもう!

川平公園のバス停前
『川平公園前バス停』
お土産屋などでにぎわっている
石垣島で一番の景勝地の川平湾
「ミシュラン・グリー・ガイド・ジャポン」で沖縄唯一の3つ星を獲得した川平湾!
沖縄生まれのベノキが見ても、レベルの違う美しさ…
川平湾で水遊びをする娘-2
砂浜も真っ白で美しい!
川平湾で水遊びをする娘
川平湾は海域保護のため遊泳禁止ですが、水際で遊ぶ程度はできる!
キレイすぎる♡
ぜひ、『世界のカビラブルー』に触れてみてください!
川平湾でグラスボートに乗る親子
川平湾はグラスボートで遊覧できる
グラスボード
  • 大人(12歳以上):1200円
  • 小人(6~11歳):600円
  • 幼児(5歳以下):大人1人に対し1人無料
\透明度バツグンの海の中をのぞいてみよう!/
グラスボートは想像以上に海底まで見える!
ウミガメにも出会えます!
展望台から川平湾を望む
川平公園展望台からの眺めも最高!

川平湾を堪能したあとは、地元民に人気のパン屋『ピナコラーダ』へ!
川平公園から徒歩5分ほど。

ベノキ
ベノキ

ちょっとした移動の時に電動キックボードの利便性がありがたい!

②売り切れ御免!地元民に人気のパン屋さん『ピナコラーダ』でランチ用パンをゲット!

パン屋さんピナコラーダの看板
『ピナコラーダ』
川平にある人気ベーカリー!
ピナコラーダ
  • 営業時間 9:00~13:00
  • 定休日:月・火・水曜日
パン屋さんピナコラーダで昼食をとる
店内は撮影禁止のため、どんなパンがあるか行ってみてのお楽しみ!

ピナコラーダでパンをゲットしたら、次は川平ファームへ!

ちなみに、「ピナコラーダ」でパンを買えなかった場合はもう一つの人気店『トミーのぱん』屋さんへ!

地元民しか知らない!?開店1時間以内に即完売の名店「ピナコラーダ」

トミーのパン屋の外観
『トミーのパン屋』
ほんとにお店なの?と疑いたくなる外観w
パンは絶品で、地元の方が遠方からも買いにくるため、いつもお昼前には売り切れる…
早めに行こう!
トミーのパン屋
  • 開店時間:『パンの仕上がり具合で10時頃』
  • 定休日:火・水・金曜日
  • 開店時間を決めていない島タイムwだからこそパンが絶品!

③オシャレな農園&カフェ『川平ファーム』で搾りたてジュースを堪能!

川平ファームへの道しるべ
『川平ファーム』
1車線の道を南へ進むと急に現れる
川平湾方面からは反対車線になる
ここ以外に案内板はないため、通り過ぎないように注意!
川平ファームの建物の外観
『川平ファーム』
『南国の秘密のゲストハウス』感がたまらない♡
高台に立っていて景色も最高!
川平ファーム
  • 営業時間 10:00~18:00
  • 定休日:不定休
川平ファームのメニュー表
メニュー表
パッションフルーツジュース:450円
ミルキーウェイ:450円
マンゴージュース:450円
パッションサイダー:450円

川平ファームでは園内でとれた新鮮なフルーツジュースを堪能できる!
世界のシェフ&ソムリエが選ぶITI(International-Taste-Institute)を毎年受賞している!
川平ファームで搾りたてフルーツジュースを飲む
オススメは『パッションサイダー!』
パッションの酸味と炭酸がたまらん!
カップのロゴもかわいい♡
川平観光農園を散歩する
川平ファームは敷地内に観光農園があり、南国の植物を観察できる
川平観光農園で栽培しているヒスイカズラ
2月~6月にかけて『ヒスイカズラ』が開花する
名前の通り、ヒスイ色の美しい花!
実物を見るともっとキレイ!
とても植物とは思えない!
落ちたヒスイの花で絵を描く
花は開花後、数日で枝から落ちてしまう…
社長が落ちた花を集めてアート作品を作っている♪
落ちたヒスイの花で絵を描く-3
社長は植物画家でもあるため、とにかくすべてがキレイ!
ポストカードなどのアート作品を求めて訪れる地元民も多い!
木に描かれたヒスイカズラの花の絵の前で記念撮影
ヒスイカズラの花で木を彩るアイディアとセンス♪
まるでヒスイ色の蝶が飛んでいるみたい♡
川平観光農園を散歩する親子
園内は広く色々な植物をみられる
全体を回ると30分ほど
アダンの木の下でポーズをとる女の子
沖縄の木の代表『アダンの木』
支柱に見えるのは木の根(気根)
人為的に支柱をさしたように見える
ふしぎだ~

川平ファームで休憩&散策をした後は、荒川の滝でキャニオニング&ランチタイム!

④石垣島のディープな自然を全身で体感!荒川の滝でキャニオニング!

荒川滝駐車場から荒川滝へ
荒川滝へは近くの駐車場が目印
荒川の滝への案内は一切なく入り口もかなり分かりずらいため、この駐車場を見落とさないように注意
「荒川のカンヒザクラ自生地」の石碑が目印
直線の道にポツンとある駐車場
注意しないと分からない
荒川滝駐車場から荒川滝へ-4
駐車場から西側(駐車場から左に出る)に行くと橋がある
荒川の滝へは橋のガードレールのすき間(ガードレールの終わり)から降りていく
荒川滝への崖を下る
ガードレールから下りると橋の下に出る
写真にある赤矢印をたどって川へおりる
『荒川の滝』
滝つぼは小さいが水量はけっこうある!
荒川滝で遊ぶ親子
水深は1m~1.5mほど
子どもはライフジャケット必須!
前日や当日に雨が降ると水深が一気に増えるため注意
荒川滝の上流へのぼる
岩肌をよじ登り上流へ行くこともできる!
レッツ・キャニオニング!
上流はほとんど人が入らないため、自然がさらに濃い♡
地元の人が手長エビ用の罠を仕掛けているため壊さないように注意

荒川の滝は入り口がかなり分かりづらく、道も急な岩場で転ぶ危険もあるため注意してください。

また、1週間前~当日の雨量でかなり増水するため、天気予報には十分注意してください。

荒川の滝ではリバートレッキングツアーも開催されています!

特に観光で初めて訪れる方には安全のためにもツアーがオススメです!

ベノキ
ベノキ

荒川の滝周辺が晴れていても、滝の上流(於茂登岳)で雨がふると水かさがかなり上がるため危険!
ツアーなら安全を管理しながら全力で楽しめる!

\五感を研ぎすませ!/

荒川の滝で石垣のディープな自然を体験した後は米原ビーチでシュな石垣の自然を体験した後は米原ビーチでシュノーケルへ!

電動キックボードなら濡れたまま移動できるので、わざわざ着替えなくても大丈夫です!

ベノキ
ベノキ

電動キックボードと石垣島の相性がいい最大の理由は濡れたまま移動できること!
ビーチ毎に観察ポイントが違うため、ビーチをはしごすることも多い♪
都度着替えるのはめんどう&時間がかかる…

⑤いざ!石垣島の海へ!米原ビーチでウミガメとシュノーケル!

米原ビーチを歩く親子
『米原ビーチ』
シュノーケルポイントとしても有名なビーチ
水質の美しい米原海水浴場
水質がキレイすぎる!
米原ビーチでカクレクマノミをみつける
カクレクマノミ発見!
米原ビーチはリーフエンドが比較的近く、リーフ内では様々な魚を見ることができる
米原ビーチでスノーケルを楽しむ
南国の魚たち
優雅に泳ぐウミガメ
ウミガメ発見!
米原ビーチでは高確率で出会える!
ウミガメと泳ぐ娘
優雅に泳ぐウミガメ♪
素人のベノキが撮影したため、画像はブレブレですがご勘弁をw

※米原ビーチは潮の流れが速く離岸流も発生する場所です。ライフジャケットは確実に着用しましょう。
また、安全対策のためにシュノーケルは必ず2人以上必要です。

  • 1人旅行で楽しみたい
  • シュノーケルになれていない
  • シュノーケルセットをもっていない

そんな方にはシュノーケルツアーもオススメです!

ベノキ
ベノキ

電動キックボードでの移動を考えると、荷物が少ない方がいい。
ツアーならシュノーケルセットを持ち運ばなくていいのでラクに旅ができる!

\透明度バツグンの海の中をのぞいてみよう!/

石垣の海を堪能した後、帰りのバスまで時間があれば『米原ヤエヤマヤシ群落』の見学へ!

シュノーケルを長く楽しみたい方は「米原ヤエヤマヤシ群落」へはいかず、米原キャンプ場(米原ビーチに隣接)バス停からバスターミナルへ帰りましょう♪

バス情報:帰り

系統⑪ 米原キャンプ場線:上り

  • 米原キャンプ場(米原ビーチ)発:16時22分
  • 米原ヤエヤマヤシ林入り口発:16時24分
    →バスターミナル着:17時21分

⑥中~上級者向けのシュノーケルスポット「青の洞窟」で地形&亜熱帯の魚を観察♪

米原ビーチから1kmほどのところに、地元民には有名なシュノーケルポイント「青の洞窟」があります!

ベノキ
ベノキ

道が分かりにくいため、ヤエヤマヤシ群落駐車場を目印にしよう!
群落駐車場から坂道を真っすぐくだっていくとビーチにでるため、道に迷うことはない♪

青の洞窟までは、干潮時には水面が膝下程度であり歩いて行けますが、潮が満ちてくると水深2m以上になり、泳いで移動します。

青の洞窟近くの天然ビーチ
青の洞窟近くの天然ビーチを海側から撮る
写真右側からビーチにエントリー
左側に青の洞窟がある

ビーチは天然ビーチで、所々の岩場の間に空間があるため、プライべートビーチのように贅沢な時間をたのしめます♪

プライベートビーチを作る
ビーチパラソルをたてれば、まるで「紅の豚」のようなプライベードビーチに♪
岩礁に沿って移動すると青の洞窟にいける
潮が満ちてくると歩いて移動できないため、シュノーケルセットは必須!
潮見表もしっかり確認しておこう
青の洞窟近くの天然ビーチ-2
干潮時の青の洞窟
歩いて渡れる
10時~14時頃までツアー客がごったがえす…
10時前か14時以降がオススメ!
青の洞窟内を人が探検している
洞窟内は上陸し探検もできる
青の洞窟の干潮時に見れる魚
干潮時には歩いて移動できる
ルリスズメダイがみられる♪
注意点
  • 青の洞窟周辺は岩礁地帯であり比較的波も立ちやすい
  • 干潮差があり波に流されて岩礁にぶつかると大けがをするため、フィンは必須
  • ビーチで遊ぶだけの場合でも、岩場の間にいると満潮時には帰れなくなるため、潮見表を確認しよう!
青の洞窟沖でシュノーケル
リーフエンドまで近くシュノーケルポイントとして人気♪
透明度もバツグン!
リーフエンドからは急に水深が深くなるため注意!
多くの魚が通り過ぎる
数百匹の魚の大群
猛毒を持つミノカサゴ
ミノカサゴ
優雅に泳ぎ見た目は美しいが、背びれに猛毒があるので注意!
でも、泳ぐ姿はほんとに美しい♪

⑦世界でもここだけ!特別天然記念物の米原ヤエヤマヤシ群を見学!

ヤエヤマヤシ
  • 世界でもここにしかない木
  • 樹高は25mにもなる
  • 途中で枝を出さずまっすぐ上に伸びる
  • 比較的最近(60年前)に発見された新種の木
  • 国の特別天然記念物
  • 「世界で最も美しいヤシの木」として有名
八重山ヤシ群落の前で記念撮影
『ヤエヤマヤシ』
八重山ヤシの根
なんだこの根っこは…
木が浮いてる!?
ふしぎすぎる
八重山ヤシ群落保護区を散歩する
環境保護のため遊歩道が整備されていて散策しやすい
八重山ヤシ群落の前で記念撮影
隣接する『ヤエヤマヤシ記念館』
石垣の深い濃い自然を一望できる!
搾りたてのサトウキビスイーツ
『パーラーぱぱ屋』
米原ヤエヤマヤシ群の目の前にある
搾りたてのサトウキビ100%ジュースとサトウキビバウムクーヘン
サトウキビ!甘すぎて氷が溶けて薄まらないと飲めなかった!
砂糖水か!と突っ込んでしまうほど衝撃の甘さ!
これはぜひ味わってみてください♪
バス情報:帰り

系統⑪ 米原キャンプ場線:上り

  • 米原キャンプ場(米原ビーチ)発:16時22分
  • 米原ヤエヤマヤシ林入り口発:16時24分
    →バスターミナル着:17時21分

以上で終了です!おつかれさまでした!

『川平湾周辺』をゆっくり楽しみたいなら電動キックボードを1泊2日でレンタルしよう!

『川平湾周辺コース』をじっくりと楽しみたい場合、バスターミナル出発の便を早くする必要があります。

しかし、電動キックボードのレンタル受付開始が9:00のため、早い便には間に合いません…

そこで、レンタル期間を1泊2日にして前日から持ち運ぶことで早い時間に川平公園に移動することができます!

ベノキ
ベノキ

川平湾は人気観光地のため、10:00頃から急に人が多くなる…
早い時間に行った方が景観を楽しめるためオススメ!
パン屋さん『ピナコラーダ』は9:00開店のため早朝移動でも問題なし!
川平湾グラスボートは10:00スタートのため、時間の調整が必要

バス情報:行き

系統⑨ 川平リゾート線:下り

  • 始発
    バスターミナル発:6時15分
    →川平郵便局前着:6時55分
  • 2便
    バスターミナル発:8時55分
    →川平郵便局前着:9時35分

系統⑦ 吉原線(川平・吉原方面行き):下り

  • 始発
    バスターミナル発:7時10分
    →川平郵便局前着:7時59分
1泊2日で4000円!連泊するほど安くなる!

まとめ

今回紹介した「川平湾周辺コース」以外にも、以下の2コースをブログにまとめています!

石垣島には観光地以外にも美しい場所がたくさんあります!

このブログを参考にして、「石垣島ならではの美しい風景&文化&癒しの時間」を楽しんでください♪

電動キックボードで自由に「誰も知らない穴場」を探しながら、あなただけの石垣島を満喫してください!

1日3000円!石垣島の旅をもっと自由に!

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