バンナ公園は市街地から近く、手軽に石垣島の自然を体験できるため人気の公園です!
でも、園内が広すぎて
- アクティブな自然体験をするには公園内のどこがいいかわからない
- 小さな子ども連れでも安全に自然体験がしたい
- なるべく疲れずにゆっくり景色を楽しみたい
そんな悩みをもった方も多いはず。
実は、バンナ公園は5つのゾーンで構成されて、それぞれで違った体験ができます!
ゾーンの特徴を知っておくと、目的に合わせてバンナ公園を楽しめます!
そこで今回は、石垣島在住で3歳と0歳の娘と毎週のようにバンナ公園に通っている私「ベノキ」が
バンナ公園の5つのゾーンの特徴についてまとめます。
日本最南端のネイチャーパークで、「あなた」や「家族」に合った自然を体感しよう!
バンナ公園には「A~E」まで5つのゾーンがある!各ゾーンの特徴を紹介
バンナ公園とは、沖縄県石垣島にある日本最南端のネイチャーパークです。
石垣市内や石垣空港からもアクセスしやすく、公園内は車で回ることもできます。
東京ディズニーランド4個分の大きさ!
※バンナ公園へのアクセス方法について詳しくまとめた記事はこちら!
バンナ公園内はコンセプトに合わせA~Eの5つのゾーンに分けられていて、ゾーンごとに見どころや遊び場があります。
- Aゾーン:バンナ森といこいの広場
- Bゾーン:バンナスカイライン
- Cゾーン:森林散策広場
- Dゾーン:自然観察広場
- Eゾーン:ふれあい子供広場
次は、各ゾーンの特徴を紹介します!
Aゾーン:幼児連れ&初めてバンナ公園に訪れた人にオススメ!
Aゾーンは市街地から1番近く、公園の正面玄関である南口にあるエリアです。
バンナ公園バス停もAゾーンにあります。
Aゾーンにある管理棟には無料休憩スペース(利用時間:9:00~17:30)があります。
急な雨をしのいだり屋内でゆっくり休憩をとれるため、小さな子ども連れでも安心です。
管理棟にはゾーン別の案内板もあるため、バンナ公園についての情報収集ができます。
また、距離も短く高低差もない森林散策路「やすらぎの森」があり、子どもを抱っこしながらでも散策を楽しむことができます!
そのため、幼児連れや初めてバンナ公園にくる方にオススメです!
散策路にはツツジやヤエヤマセイシカなど四季折々の花が咲き、オールシーズンで楽しむことができます。
ツツジの木より背が高くて花が大きい!
Bゾーン:絶景ドライブコース!徒歩or自転車でも楽しめる!
Bゾーンはバンナ岳を縦断する山越えの道の周辺にあります。
標高差150m、全長3.3kmの道で、通称「バンナスカイライン」とよばれいます。
バンナスカイラインにある3つの展望台からは、それぞれ違った景色を見ることができます!
エメラルドが見える展望台&星空展望台
エメラルドブルーの海を大パノラマで一望できます!
朝日&夕日スポットとしても人気!
※エメラルドの海を見る展望台について詳しくまとめた記事はこちら!
エメラルドが見える展望台には星空展望台が併設されており、星空や市街地の夜景観察場所として人気です!
渡り鳥観察所
公園内の展望台で1番標高が高いです。
10月頃には、「サシバ(タカ):絶滅危惧種ⅠA類」の大群を見ることができます!
展望台がカンムリワシの卵の形をしていて、建物自体も楽しめます。
南の島展望台
石垣島北側の山や田園など、石垣島の原風景を一望できます。
展望台が岩のモニュメントになっていておもしろい!
スロープで上がれるため、車いすでも大丈夫です。
また、市街地とは逆方向にあり光害が少ないため、星空観察スポットととしても人気です。
南の島展望台の1番のオススメポイントは、トイレがキレイなこと!
オムツ替え台も完備しています!
赤ちゃんの急なトイレタイムにオススメ!
公園内で1番キレイなトイレ!
また、南の島展望台は市街地に近いにもかかわらず光害が少ないため、星空観察スポットとしても人気です!
Cゾーン:公園内をゆったり散策したい方にオススメ!
Cゾーンは北口周辺にあります。
セグウェイツアー
人気のセグウェイに乗って、バンナ公園内をツーリングできるツアーです。
ツアー前にはインストラクターによる講習を受けられるため初めての方でも安心!
ツアー中はガイドが同行しバンナ公園の動植物について教えてくれます。
体力に自信のない方でもバンナ公園を楽しめる!
世界の昆虫館
世界の昆虫が展示されておりその数に圧倒されます!
バンナ公園で採取した昆虫は生体展示しています!
大人から子どもまで楽しめる!
※世界の昆虫館について写真付きで詳しく解説した記事はこちら!
カンムリワシ展望台
展望台から見える景色はもちろんキレイですが、ここの見どころは展望台にほどこされた装飾です!
展望台のいたるところに
『八重山諸島の動物&植物のステンドグラスアート』
があしらわれていて、晴れの日も雨の日もキレイ!
美術館のような展望台です!
セイシカの橋
カンムリワシ展望台の近くにある、長さ100mの吊り橋です!
亜熱帯の森をながめながら風を感じて歩けるので、とてもリラックスできる吊り橋です。
セグウェイツアーでも通行します。
セグウェイで吊り橋を走り抜ける感覚はたまらない!
※セイシカの橋は歩行者専用のため、セグウェイツアー以外は乗り入れできません!
ジュラシック・ワールド・ブリッジ(通称)
芝生広場内にある名もなき小さな橋です。
異様な雰囲気から、地元では「ジュラシック・ワールド・ブリッジ」とよばれています。
高さ5m、長さ10mほどの吊り橋でが、なんといっても雰囲気がスゴイ!
周囲は頭上まで木々に覆われていて、日中でもうす暗く異様な雰囲気です。
なにか見たこともない生き物がでてきそうな…
映画「ジュラシックパーク」のセットのような場所です!
Dゾーン:本格的なトレッキングやホタル観察がしたい方にオススメ!
Dゾーンは西口周辺にあります。
自然散策路(トレッキングコース)
Dゾーンには本格的なトレッキングが楽しめる自然散策路が2コースあります。
- Eゾーン「ホタル街道経由」に抜けるコース:30分
- Bゾーン「バンナスカイライン:エメラルドが見える展望台」に抜けるコース:50分
②Bゾーン向けのコースは、木段が500段以上連続するハードなコースです!
※2つのコースは散策路内に分岐があるため、道を間違えると逆方向になるので注意!
自然散策からトレーニングまで目的に合わせて楽しむことができる!
※バンナ公園トレッキングコースについて写真付きでまとめた記事はこちら!
ホタル街道
ホタル街道では、3月~6月にかけて日本一小さい「ヤエヤマヒメボタル」を観察することができます。
市街地からも近いため人気のスポットです!
光のじゅうたんに立っているのような、幻想的な空間を楽しめる!
距離も短く木道で歩きやすいので、小さな子ども連れでも楽しめます。
ホタル街道は日中の自然散策にもオススメです!
川にそって亜熱帯の植物が生い茂る散策路を歩けるため、石垣島の自然を全身で体感できます!
ホタル情報
- 時期:3月~6月
- 時間:日没後30分程度
- 場所:ホタル街道~ホタル滝展望台、ホタル滝
- 入り口:D棟駐車場or小広場展望台
※ホタル観察についてアクセス方法やツアー情報など詳しくまとめた記事はこちら
ホタル滝展望台
ホタル街道終点にある展望台です。
展望台の壁面にガラス細工で書かれた大きなカンムリワシの絵がありとてもキレイです!
ホタル滝にいくための目印にもなっています。
歩いてしかいけない場所にあります。
ホタル滝
ホタル滝展望台の下にある、バンナ公園唯一の「滝」です!
森の中に2本の滝がおちていて、マイナスイオンを全身で浴びてリラックスできます。
地元の人もほとんど知らない穴場スポットなので、空間を独りじめできる!
展望台は道中にあるため分かりやすいですが、ホタル滝は探さないと入り口も見つけにくい。
Eゾーン:大型遊具や自転車コースなど遊び場がいっぱい!
Eゾーンは西口と北口の間にあります。
ふれあい子ども広場
バンナ公園の人気ナンバー1スポット!
幼児用遊具~大型遊具まであり、幼児~小学生まで満足できる広場です。
展望台やトイレ、休憩場所もあるため、付き添いのパパやママにとってもありがたい広場です。
ランチや休憩をとりながら1日中遊べる!
子どもの安全を見ながら、親自身も景色を見て楽しめる!
ふれあい子ども広場の全遊具を写真で紹介している記事はこちら!
BMXサイクル広場
自転車用にコブのある2コースがあります。
- 舗装されたコース
- オフロードコース
自転車の練習~本格的なオフロード走行まで楽しむことができます!
場所が分かりずらく人があまりおとずれないため、自由に遊べるのもオススメポイント!
ベノキ家の娘は舗装コースをベビーカーで走るのがお気に入り(走るのは私)w
ローラースケート場
コンクリートでしっかりと整備されていて走りやすい!
広さもあり、中央部分には障害物なども設置されているため初心者~中級者まで楽しめます。
地元の人ですら知っている人は少ないため、ほぼ貸し切りで遊べます!
県営の公園でローラースケート場を管理して、しかも無料で使えるのがすごい!
想像以上にしっかりと整備されている!
まとめ
バンナ公園にある5つのゾーンについて紹介しました。
石垣島の自然をまるっと楽しめるバンナ公園!
園内は広大でゾーン別に違う体験ができるので、何度訪れても新しい発見があります!
そんなバンナ公園を遊びつくすなら電動キックボードや電動バイクがオススメ!
森の空気を全身で感じながらラクラク移動できます!
\1日3000円!石垣島の旅をもっと自由に!/
また、バンナ公園では昼も夜も様々な体験ができます!
春夏秋冬、晴れでも雨でも
『その時にしかできない体験』を探しにいこう!
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